環境情報をリアルタイムに把握

気象情報監視システム

河川監視・気象情報監視・スキー場雪崩予報など、
環境情報をリアルタイムに把握

あらゆる無線システムを活用し、気象観測や災害発生時の対応など、
セキュリティ情報や環境情報をリアルタイムに把握できます。遠隔地から操作・設定が
できるため、迅速・安全な対応が可能です。

Merit気象情報監視で実現する
3つの安心

  1. 災害を
    未然に防ぐ

    近年増加している自然災害へ迅速に対応するため、気象情報や現場の状況を遠隔監視することで、安心して暮らせる社会を実現します。

  2. 遠隔地から
    状況確認

    端末での情報確認により、遠隔地において、情報を閲覧・制御することも可能です。

  3. 様々な気象情報に
    応用可能

    お客様のご要望に応じ、ICTの技術とノウハウを基にあらゆる情報監視に対応できます。

Solution - 01

河川監視

近年相次いで発生している集中豪雨などによる大規模自然災害に備え、河川のライブ映像と水位測定などで管理します。
緊急時には分水堰を倒伏させ放流することで、洪水による被害を防ぎます。

事例:北条川放水路監視システム

北条川放水路

洪水時の米里地区冠水防止を図るため北条川放水路を設置。これに伴い放水路に放流の際の放水路内の安全を確保するための監視カメラ、警報設備を設置。

設置
  • 警報サイレン1基
  • 監視カメラ5箇所
  • 非常発電設備4箇所

 

施工内容

監視カメラ設置


 
 
警報局                      監視カメラ
警報局
 
警報局
分水堰
浜川放水路監視局
浜川放水路監視局

浜川水路橋の特徴

日本国内で昇開式の橋はいくつかあるが昇開式の水路橋はここ浜川水路橋を含め希少です。
洪水時に北条川の水位が上昇すると流木などの漂流物が浜川にあたり橋の破損を防ぐため北条川の水位が危険水位に達すると上昇する仕組みとなっています。

平常時

洪水時

Solution - 02気象情報監視

ビーフリー株式会社が考案したシステムで、鳥取砂丘の気象情報を特小エリア無線で送信し、中央監視サーバーで一元管理するシステムです。砂丘の特性研究データとして活用されています。

鳥取砂丘気象観測システムの特徴

気象情報監視

鳥取砂丘の気象情報(風向、風速、気温、気圧、降雨量)を収集し砂丘管理事務所内へ情報伝送しています。
免許不要な特定小電力無線を活用しています。

気象センサー設置位置

鳥取砂丘ナビ画面
鳥取砂丘ナビ画面より

砂丘の中央部に気象センサーを設置しているため、電源はソーラーパネルで供給しています。

鳥取砂丘ナビの運営

鳥取砂丘

鳥取砂丘気象観測システムを活用した、現在の鳥取砂丘の気象状況が確認できるサイトを運営、公開しています。

鳥取砂丘ナビ(外部サイト)

 

発注者 ビーフリー株式会社
工事名 鳥取砂丘気象観測システム設置工事
工事内容 気象観測装置1箇所設置
完成年月 2011年9月

 

Solution - 03スキー場雪崩予報システム

ビーフリー株式会社が考案したシステムで、スキー場の積雪等の気象情報とカメラ監視で雪崩発生を予測し警報を発令し、スキーヤーの安全を確保します。鳥取県江府町の奥大山スキー場に設置されています。

スキー場雪崩予報システムの特徴

スキー場雪崩予報システム

  • 無線機のIP接続による無線連絡エリアの拡大 
  • 気象情報から積雪・降雪量・気温・風向から雪崩を予測しスキー場監視員へ自動無線通報

奥大山スキー場監視システム概要

システム概要

スキー場雪崩予報システム表示画面

スキー場雪崩予報システム表示画面

↑(左)奥大山スキー場雪崩予報システム表示画面(No.3) →(右)Pv4で動作中のNo.4の状況

発注者 江府町
工事名 奥大山スキー場警戒気象観測情報システム設備設置工事
工事内容 アンテナ基地局4箇所設置
完成年月 2011年11月